令和5年度の労働・社会保険料(まとめ)

雇用保険

 雇用保険の料率は、昨年(令和4年)4月と10月の2段階に分けて引き上げられましたが、令和5年度はさらに引き上げられています。


【出典】厚生労働省HP「雇用保険料率について

労災保険

 令和5年度の労災保険率は従前と同じで、変更はありません。

【参考】厚生労働省「令和5年度の労災保険率について

国民年金

 令和5年度の「国民年金第1号被保険者」及び「任意加入被保険者」の1か月当たりの保険料は16,520円となります。



 令和5年度は在職老齢年金の支給停止調整額も47万円から48万円に変更となります。

【出典】厚生労働省HP「令和5年度の年金額改定について


 なお、国民年金保険料の前納額は以下のとおりです。

【出典】厚生労働省HP「令和5年度における国民年金保険料の前納額について
日本年金機構HP「国民年金保険料



 令和5年度に支給される年金額は、以下の通りやや増加します。

【出典】厚生労働省HP「令和5年度の年金額改定について

健康保険(協会けんぽ)+ 厚生年金保険

 協会けんぽの健康保険料と厚生年金保険料は都道府県別に表が作成されています。健康保険料率がそれぞれの都道府県で異なるためです。
 なお、「被保険者の方の健康保険料額」のほかに「任意継続被保険者の方の健康保険料額」「任意継続被保険者の方の前納保険料額」の表も掲載されています。

【出典】全国健康保険協会HP「令和5年度保険料額表(令和5年3月分から)